ホームヘルパーになる事でできる仕事

介護職におけるホームヘルパーの仕事は、お年寄りのお世話をする事をメインにしています。介護度が高い場合はトイレ・入浴・食事といったあらゆる介助を行うことが必要です。

ホームヘルパーとして仕事をするための代表的な資格として、介護職員初任者研修という介護職の基本的な資格が存在している事から、介護職未経験の場合はその資格を取得するのがおすすめです。介護職員初任者研修は民間の資格学校で取得する事が可能であり、平日に通えるのはもちろんですが、仕事をしながらであっても通えるように、やや時間はかかるものの土休日に開校している資格学校もあります。

ホームヘルパーは、デイサービス・有料老人ホームなどの施設で働ける事に加えて、各家庭を巡回する訪問介護も選ぶ事ができます。
勤務体系はデイサービスが日勤のみ・それ以外の施設に関しては多くが夜勤込みに分かれています。

どのジャンルの職場であっても、仕事をする上で大切な点といえばコミュニケーション能力であり、同僚とのチームワークを重要視し、入居者・利用者がどんな事を望んでいるかを日頃から意識して仕事をする事が大事です。夜勤と日勤交代時の引継ぎや、定期的に意思疎通を図るためのミーティングもあるので、同僚との情報共有もしっかり行っておきましょう。ホームヘルパーは筋力・体力が必要な仕事である事から、自己管理を行っておく事も大切であり、定期的に運動や筋肉トレーニングを行っておくと仕事の質を落とさずに済みます。